2015/03/01 FT232RL の正論理化を Linux で行う。

FT232RL のモジュールによる USB-シリアル の自作を昨日ご紹介していました。


2014/02/28 手作り USBーシリアル に挑戦。


しかし、一つ大きな問題が発生しました。

FT232RL の使用端子を 負論理 から 正論理 に変更する作業を要するのですが、
これを行うためのアプリ FL_Prog が Windows 用しか存在しなかったのです。


で、ネットを探しました。探しました。……見つかりました!

Linux 用がありました!!


ModifyFTDIFirmwareWithLinux | libcomm14cux


記載してあるとおり、ft232r_prog を下記からダウンロードします。


Linux FT232R Projects and Stuff | Real-Time Remedies Inc.


ソースで配布されているのでビルドが必要です。Ubuntu の場合、


$ sudo apt-get install make gcc libftdi-dev

$ cd ft232r_prog-1.xx

$ make


これだけ。ft232r_prog という実行ファイルができるので、root 権限で実行します。

接続した後に


$ sudo ./ft232r_prog --dump


で現在の状態を表示します。

昨日モジュールの 正論理 化を行っているため、
txd_inverted、rxd_inverted、rts_inverted、cts_inverted がそれぞれ 1 になっています。

初期状態では 0 になっているでしょう。

 

変更はこんな感じです。


$ sudo ./ft232r_prog --invert_txd --invert_rxd --invert_rts --invert_cts

 

この場合 TXD・RXD・RTS・CTS の状態が反転します。

もし一部が異なっている場合はそれだけをオプションすれば良いです。

説明終わり。簡単〜〜〜。

 

これで Linux でも自作で使えるようになりましたね。


注意

この方法はシャープや運営者などが周辺機器として動作を保証したものではありません。

状況によっては動作しないだけではなく、製作したアダプタやポケコンを破損させる可能性もあります。

行った事による損害・障害を運営者は一切負いません。ご自身の責任で行って下さい。

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